今日は七夕ですね。
本日はあいにくの雨ですが、天の川をへだてた夫婦の織姫と彦星が
年に一度だけ会うことのできる日です。
皆さんも子供のころには短冊に願い事を書かれたと思います。
七夕に願い事を書く短冊には、もともとは5つの色が使われていました。
この5つの色とは、青、赤、黄、白、黒のことで、中国の陰陽五行説という考え方に由来しています。
陰陽五行説とは、自然界のすべてのものを木、火、土、金、水の5つにあてはめて説明することができるという考え方です。
そして、陰陽五行説によればこの5つの色にも意味があり、青(緑)は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(紫)は水を表しているといいます。
日本では、好まれない黒の代わりに高貴な色とされる紫へ。また、昔は緑を「あお」と呼んでいたことから緑へ変化したとされています。
願い事にあった色に願い事を書くことで、願いが叶いやすくなるともいわれているようです。
七夕に限らず時には夜空を眺めてゆっくりするのも良いかもしれませんね。
今夜、織姫と彦星が無事会えますように・・・
そして皆様の夢や願いが叶いますように・・・
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