季節の変わり目は調子が崩れやすい時期でもあります。
寝ても疲れが取れない、気分が落ち込む。
そんな時こそ自分をいたわる工夫が必要です。
そもそもどうして季節の変わり目は心身が不安定になりやすいのでしょうか?
大きな原因の一つは寒暖差をはじめとした季候の変化です。
気温や湿度の変化は自律神経のバランスが崩れ、疲れやすくなります。
自律神経を整えるために必要不可欠なのが、良質な睡眠です。
就寝1,2時間前にぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、寝る直前は食事や明るい光を避けるなど、体をリラックスさせましょう。
春は進学や就職など、人との出会いの多い季節でもあります。
しっかり休んでいるものの、どこか気分が晴れない、やる気が起きないという人は
新たな人間関係による不安や緊張などのストレスで心が休まっていないのかもしれません。
心を休めるには、意識を過去や未来ではなく「今」に向けることが効果的です。
今この瞬間の自分の体や心に意識を向けることを「マインドフルネス」と呼びます。
例えば食べ物を一口一口味わうこと、睡眠時に布団の重さ、体温の変化を感じることです。
これにより集中とリラックスを得られます。
心身をうまく休め、いたわりながら、すがすがしい春を過ごしましょう。
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