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「つなげる」バトン


「困っている人を助ける」というと、どのようなイメージを持ちますか? 

もしかしたら「自分一人でなんとかする」というふうに考えていませんか。

もし、そうだとすると「助ける」という行動のハードルが高くなってしまい、一人でやっても助けることができないなら「やめよう」という方向になりがちです。

「100か0か」のような発想です。


そうではなくて、「助ける」を「誰か助けられる人につなげる」というふうに考えてみてはどうでしょうか?


一人で助けるのではなく、「誰か助けられる人につなげる」というのは、「助ける」のハードルを下げるだけでなく、より適切な支援につなげていくことを可能にします。

おせっかいと異なる点は、「個人の力に頼っていない」というところです。


ネットワークとして動いていれば、支援は「自分が行き止まり」ではなく、「自分を経由して誰かとつながったらいい」という発想になります。

「街全体の仕組みを信頼する」とも呼べます。

支援する人を通じて相談者に、「仲間はたくさんいますからね」というメッセージが伝わればいいと思います。 「一発で答えにたどり着かなくてもいい」ということです。

ネットワークで街がつながっていたら、「こういう問題があるんだけど」と話が出た時に「私は支援できないけれど私の知っている○○さんだったらそういうのに関係しているかもしれない」。

○○さんにつながったら「私はそれじゃないんだよね。あの人なら詳しい」となれば、次の人につながる。そして、最後に「それはここだよ」となる。

だんだん、正解の人や場所に近づいていきます。

だから、全ての相談機関や街の情報をあなた一人が知っておく必要はありません。


コロナ禍で人との接触が減ってしまった昨今、孤立、孤独化しやすい時代となりました。

それでも困っている人がいれば見捨てる訳にはいきません。 「助ける」のではなく、助けられる人に「つなぐ」

いつでもさっとバトンを差し出せる、そんな人になりたいと思います。



会社の活動としましては ”Go-YEN。netしまね”のグループに所属しています。


全国のものづくりグループと積極的に交流を行っています。

グループ各社の技術を結集して共同受注活動も行っています。


弊社で解決できることはもちろんお手伝いさせていただきます!

しかし弊社だけでは解決できないこともあります。 そんな時、解決に近づくようにお役に立てる事もきっとあると思います。

樋野電機工業はそんな企業でありたいと考えていますので

どんな小さなことでもご相談お待ちしております。














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