第３２回夏季オリンピック東京大会は８日夜、東京・国立競技場で閉会式が行われ、閉幕しました。
新型コロナウイルスの影響で史上初めて１年延期された大会。
東京都で１日当たりの新規感染者が最多の５０００人を超えた日もあり、各地で感染が急拡大する中で１７日間の会期が終了しました。 東京開催は１９６４年大会以来５７年ぶり。
北朝鮮を除く２０５の国・地域（ロシア選手は個人資格）と
難民選手団の選手約１万１０００人が参加。
史上最多３３競技３３９種目が争われました。 ホスト国の日本は史上最多だった前回リオデジャネイロ五輪の４１個を上回るメダル５８個（金２７、銀１４、銅１７）。
金メダル数は「３０個」の目標に届かなかったけれど、６４年東京、２００４年アテネでの最多１６個を更新しました。
金メダル数では米国、中国に次ぐ３位でした。 競技はほぼ予定通りに実施されましたが、コロナと暑さの影響が運営に表れました。
検査で陽性が判明して出場できなかった選手やチームもあり、テニス、サッカー、マラソンで暑さへの懸念から開始時間が変更。
コロナ禍で、ほとんどの会場が無観客の開催となりました。
コロナ禍で様々な制限がある中、オリンピックという大きな舞台に向かってこれまで頑張ってこられた選手をはじめ、関係者の皆様お疲れ様でした。
賛否両論ある中、私は頑張ってる選手から勇気と感動、そしてたくさんの元気をいただきました。
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