新聞のコラムより。 ジェトロの調査は非常に細かく行われてるようだ。 海外でのカップラーメンの価格までわかるようです。 最近のデータによると、『日清カップヌードル』が米ロサンゼルスで3.69ドルで売られ、『どん兵衛 特盛』と言う商品はニューヨークの小売で5.99ドルの価格になるという。 円安が進みひととき1ドル150円に迫るほどになった事もある。 即席うどんが円換算で1000円に近づいたことになる。 最近商社に勤める方から、海外に輸出されるカップ麺の功績を伝え聞いた。 欧米からの観光客にラーメン店が人気なのは、まずカップ麺を食べて味を知り、『日本に行って本物を』という流れらしい。 日本のラーメン店には『1000円の壁』があると言われている。 それを超えてしまえば客が寄り付かないとの考え方から必死に3桁の値を守る店が多い。 さらに円安による小麦高騰などが追い打ちをかけ、材料費のコストが経営を苦しめている。 民間の調査機関によると、この数か月でラーメン店の倒産・廃業が目立ってきたという。 為替の相場
節度がどうかあるかわからないが、手間暇かけてつくる本物の味には不条理だろう。 円安・円高 どちらもそれぞれ立場によりメリット・デメリットがあるでしょう。 急激に変化するのはどちらも困りますよね。 美味しいラーメンを食べたい気持ちはみんな同じ。 なんとか乗り切って欲しいと思います。
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