今から53年前の1983(昭和58)年の4月15日、千葉県浦安市に巨大なリゾート型テーマパークとして、東京ディズニーランドが開園しました。
キャッチコピーは、「夢と魔法の王国」
テーマショーではディズニーの世界を演出するために、園内の建物から音楽にいたるまで、あらゆるものがテーマを持って設計され、非日常的な空間を創りだしています。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーは、訪れたゲストに様々な体験を提供するための「青空を背景とした巨大なステージ」であり、パーク内のあらゆるものがテーマショーという観点から考えられ、構成されています。
お迎えするお客様を「ゲスト」と呼び、舞台で働く従業員を「キャスト」と呼びます。
ショーには、テーマやストーリーが必要であり、それぞれの施設、エリアにおいて、すべてのものが舞台装置として設定されたテーマをもとに統一されています。
その中でゲストは冒険、歴史、ファンタジー、未来をテーマとした日常の生活には存在しないような憧れに彩られた世界を、人間の持つ五感すべてを使って楽しむことになります。
これこそがディズニーの提供する“テーマショー”ですね。
ディズニーテーマパークでは、Safety(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)という4つの行動基準を設けているそうです。
この4つの鍵を、それぞれの頭文字をとって“SCSE”と呼んでおり、これらは優先順位の高い順に並んでいます。
“SCSE”の優先順位を守り行動することによって、ゲストにハピネス(幸福感)を提供してくれます。
ディズニーテーマパークのずば抜けたおもてなし精神は有名ですよね。
見習えるところから真似をして、お客様はもちろん、社内、地域にもハピネスをお届けできるキャスト、企業でありたいと思います。
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