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生活習慣病の恐ろしさ

  • hnd193
  • 2021年10月27日
  • 読了時間: 2分

山陰中央新報にこんな記事が掲載されていましたのでご紹介します。


生活習慣の付けが新型コロナウイルスの脅威に回ってきたと言えそうだ。

厚生労働省がコロナによる致死率を主な基礎疾患ごとに調べたところ、大半が高血圧や糖尿病など生活習慣病と関連していた。

急速に広がるコロナに「いまさら生活習慣を見直しても泥縄」と開き直ってみたくなるが、日頃の健康管理の大切さが身に染みる。

コロナによる死者に最も多く見られた基礎疾患は慢性腎臓病で、致死率は14%。

次いで慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)、がん、免疫疾患、糖尿病、高血圧など。大半が食生活や運動、喫煙といった生活習慣と関わっている。

これらの疾患がある人の致死率は、そうでない人の5倍以上。併せて持つ疾患が増えるほど死亡率も高くなった。


気になるのが、島根県内に住む中高齢者の健康管理の実態。

県保健環境科学研究所によると、血圧、血糖値、喫煙、飲酒、運動習慣などの項目が全国平均よりも悪く、「不摂生」な暮らしぶりが浮き彫りに。

腎臓病などが進行した結果、透析を受ける割合は男女とも全国平均の2~3倍以上だ。

「高齢者はそれなりに健康に注意しているが、働き盛りの人たちの関心が薄い」と同研究所の岩谷直子健康福祉情報課長。

外出すれば感染リスクにさらされ、家に閉じこもって運動不足になれば生活習慣病が忍び寄る。

気晴らしの飲み会も難しい。

一人散歩で不摂生の付け払いでもしてみようか。


ということです。 スポーツの秋です! 感染対策をしっかりしながら運動不足も解消して行きましょう。









 
 
 

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